どうやら私も悲しかったようです。繋がりを作ってくれて本当にありがとうございました、という気持ち。

心理学の雑談

こんにちは。すずきゆうこです。

今日はちょっと、最近ニュースなどで報道されていた、訃報があった三浦春馬さんについての独り言を。夜中になんとなく考えたこと。

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たまたま目に入ったネットのニュースで訃報を知って、その事実にとても驚いた。

驚いて、いつも通り情報断ちをした。

コロナの話題でも災害関連の話題でも芸能関連ニュースでも、基本的に多くの人が注目する話題では情報断ちをするパターンを私は持っている。

人酔い?をするというか、疲れるというか。

それに、今回も故人や関係者の方々が静かに時を過ごせる方がいいだろうと思って、私なんかが一人そうしたって意味ないんだろうなとか思いつつ、無関係な一般人らしく静かにいつものルーティーンに入った。

翌日、案の定会社ではその話題になって、巻き込まれて少し疲れた。

いつもと違ったのは、なんかちょっとだけ「イラっ」としたことだった。

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情報断ちをしても、やっぱりその話題が何かと目につく。そのたびにちょっとだけイラっとする。

「なんでこんなにイラっとするんだろう。」

「特別ファンだったわけでないし、思い入れだってあった記憶がない。」

「私が動揺するのはおかしい、無関係の一般人にそんな資格ないよね。」

そうやって考えながら暫し時は過ぎ、ツイッターを眺めていたらとあるツイートが目に入った。

このツイートは、新井さんと三浦春馬さんの出会い、その後のお二人の関わりについてのエピソードへ続く。なんだか気になって拝読した。そこから見えたのは、お二人の関係性や、それにまつわる思い、三浦さんの人となりだった。

新井さんは、「このような喪失感を抱いたのは生まれて初めてで、どうしていいか分かりません」と話す。当事者であれば本当にそうだろうなぁ、と思った。

その後さらに、新井さんの思いに続いていた。一部抜粋させていただく。

何故か分からないけど、新井さんの思いに涙が出た。「ありがとう」と「幸せ」という言葉に救われた気分だった。

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よく考えたら、「悲しむ資格がない」なんて変な話だ。怒りは感情の蓋。まさにこれも。相変わらず感情を感じるのが下手だし罪悪感がベースにあるのは変わらないなと思った。

私も悲しかったんだな。それでも、なんで泣くほどだったか分からないし、「変なのー」としか思っていなかった。

しかしその後、城田優さんのインスタを目にして少し考えが変わった。

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春馬の真っ直ぐで、マイペースで、人懐っこい性格、仕事に対する強い責任感、毎回素晴らしいパフォーマンスをするのに、裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ。そして何より、周りの人に対する深い愛、本当に本当に努力家で、目標に向かって常に全力投球をし続ける姿勢。 出会ってからまだたった11年だけど、彼と過ごした時間の中で、僕は彼から多くのことを学びました。 本当に色んな場面が頭に浮かびます。 中でも、ずっと思い出しているのは、春馬のあの笑顔。 無事にパフォーマンスを終えた時の、あの屈託のない安堵の笑顔や、嬉しそうにその日あったことを「優くん優くん!僕ね、、」と、ニコニコしながら話してくれるあの可愛い笑顔。弟のようで、本当に愛おしいんです。 そんな春馬と出会い、仲良くなれたこと、近くで彼の成長を見守れたこと、そして共に同じ道を歩んでこられたことは、僕の人生において、大きな大きな財産です。 これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました。 そんな春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。 そして春馬と交わしたいくつもの約束。 それらをここで終わらせるわけにはいきません。 これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その”約束”や”夢”を大切に大切に育てながら、生きていきたいと思います。 春馬のファンの皆さん。 春馬は、皆さんの愛と応援に、本当に助けられていました。心から感謝していました。 きっと、これまでも皆さんの応援なしでは成し遂げられなかったことがたくさんあったと思います。皆さんに救われたことが何度も何度もあったと思います。 皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。 そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。 だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。 僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます。 でも、僕らがずっと下を向いていても、春馬は喜びません。安心してゆっくり休む事もできません。 だからどうか、少しずつでいいので、前を向いて生きましょう。そのためにも、たとえ気が向かなくても、出来る限り一人でいる時間を減らして下さい。お話しできる人がいるなら、くだらない話でもして笑って下さい。 あいつもみんなの笑顔が見たいはずです。 少し前を向けるようになったら、春馬に負けない最高の笑顔で、空に向けて温かい言葉をたくさんかけてあげて下さい。 そして辛い時は、どうか彼の残してくれたポジティブな言葉や、たくさんの作品、あの笑顔を思い出し、踏ん張りましょう。 またいつの日か会えた時に、胸を張って「春馬の分も頑張ったよ」って伝えられるように。 離れていても、心はいつでも繋がっていると僕は信じています。 愛を込めて LOVE&PEACE 城田優

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春馬のファンの皆さん。

春馬は、皆さんの愛と応援に、本当に助けられていました。心から感謝していました。

きっと、これまでも皆さんの応援なしでは成し遂げられなかったことがたくさんあったと思います。皆さんに救われたことが何度も何度もあったと思います。

皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。

そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。

だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。

僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます。

ここでまた泣いた。なんでか分からない。ファンの皆さん宛ての文章。ていうか、別にファンじゃなかったはずなんだけどなー。なんでだろう。

涙が出るたびにどうしても申し訳なくなる。

って思ってたら、城田さんのインスタの文章を読んで思い出したことがあった。

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三浦春馬さんがブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」に主演で出演するというニュースを偶然見たことがあった。(調べたら、2019年4月頃のニュースだった。)

元々知っていた俳優さんだったが、そのニュースを見て知ったのは、ミュージカルや作品への思い入れ、三浦春馬さんの表現者としての真摯さだったり、観に来る人が楽しめるようにという温かい気持ちなど、なんかうまく言えないけど、「素敵な気持ちを持った人だなぁ、好きだなぁ」と言う感想を抱いた。

その時から、三浦春馬さんを見かけるとなんとなく嬉しくなる自分がいた。

自分と同性代で、すごく活躍していて、それでもストイックで真摯で努力を続けていて、結果も出して多くの人に喜びを与えている人。

私はドラマを見るのが苦手だったこともあり、相変わらず遠巻きに活躍されている姿を眺めるだけだったけど、見かけるたびに「すごいなぁ」と思っていた。

三浦春馬さんがどんどん素敵な俳優さんになっていくのがとても嬉しかった自分がいた。

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なんだ。

そういう意味では私もファンだったんだ。

他の人から見たらライト中のライト。やっぱり、「お前なんかが」って思われるかもしれないしファンと言えるか微妙だ。

それでも、好きだったことには違いない。これだけは堂々と言える。

私は、三浦春馬さんの仕事に対する姿勢や思いに支えられていたようだった。画面を通して、それらを受け取っていたんだと気付いた。

与えてもらったものがあるから、失ったことが悲しい。

ただそういうことだったんだ。

やっと「悲しいんでいいよ」って自分に許可が出せた。

人との繋がりを避けがちな私が、まさか会ったこともない人の喪失で悲しくなるとは思ってもみなかった。

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遠くにいた私が悲しいんだから、近くの方たちの悲しさは計り知れない。

だからこそ「何もできない、何もする資格がない」って思っていたけど、私がぶった切った心を繋いでくれたのは、そして、三浦春馬さんとの小さな繋がりを作ってくれたのは、まさにその近くにいた方々だった。

本当に、感謝の気持ちでいっぱいだった。もちろん、まだまだ受け止めきれない人もいらっしゃるだろうと思う。どうか、悲しみの海を渡って前を向ける日が来ますように。

三浦春馬さんの周りは愛に溢れていた。だからきっと、三浦春馬さんもそういう人なんだろうと思った。

短い間だったけど、こんなにも遠くにいた私にまで夢や目標を与えてくれてありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。心安らかに過ごせますように。

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