なめられバカにされてばかり(それくらい自分を抑えているのかも)
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人より尖っている所がある、つまり才能があるからこそ嫌な風につつかれるし、自分ってダメなんだ…というイメージを持ってしまうことも。
自分らしさが出せなくなり弱々しい人になってしまうこともあるかも。でも、とても勿体ないです。
本来持っているエネルギーを、自分を幸せにするために使っていきたい!
(自分の課題でもあった…!うへへ!)
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どうも~、カウンセラーのすずきゆうこです
ココロノマルシェのご相談に回答したいと思います。
根本裕幸師匠の「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーがオンライン上でご相談にお答えするシステムです。
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私が長年悩んでいることは、どこでも周囲の人からバカにされることです。なんというか…なめられる、というか、見下される、というか…。
それは初めて人間関係が発生した幼稚園の時からずっと変わりません。私が普通に行動しているつもりでも、気付けば周囲から「まだできてないの?」とか「そんなことするなんて変なのー」と言われ笑われたり。特に小学生の頃は男子からからかわれ笑われる対象の筆頭でした。
社会人になってもう何年も経っている現在もそれはあまり変わってないような気がします。
いくつかの職場を経験しましたが、どこの職場でもどこか「見下して笑ってもいい人」扱いです。
職場においては自分自身、仕事ができるテキパキした方ではないことを自覚しているのでしょうがないことなのかなと考えています。
しかし、最近新しく習い事を始めたのですが、私とまったく同じタイミングで習いはじめた周囲の女性からすでにそういうポジションに置かれていることにはっ、と気付きました。
先輩後輩がある仕事とは違い、習い事に通う期間も、上手い下手も何も差はないこの状況でも見下されている…。
そんな自分が情けなくて嫌でたまりません。
発達障害があるのかもと考えたこともあり、実際に検査も受けましたがそうではありませんでした。
自分自身では自覚できない、何か他人から見たらパッとわかる劣っている部分があるからなのか…。考えていますがまだわかりません。
バカにされるぐらいなら誰とも関わらず1人でいようか…となんだかそんな風に考えてしまうのです。
何か、こんな考えの私に対して言葉を頂けたらと思い今回ご相談しました。
よろしくお願いします。
(ゆきほさん)
ゆきほさん
はじめまして、すずきゆうこと言います。
うーん。
ご相談を拝見してちょっと思い出したのですが、
前職の新人時代、弱い立場の異分子が来たぞということで、一部の人から、どんなに酷く扱ってもいい、ストレスのはけ口、とされていた黒い思い出が…。
謎の理不尽まじ恐怖(怒)
そしてゆきほさんは、長年「見下してもいい人扱い」をされているとのこと。
そういう風に扱われる、ということは、さっき書いた私のこととも関連するのですが、
ゆきほさんは、不本意ながらそういうキャラになってしまっている、ということなのかなぁと思いました。
自分が望まなくても、客観的に見た時に、
「この人には何を言ってもいい」と感じさせるものがあったり、ある集団の中でちょっと違う存在感が出ている時って、
相手も油断して嫌なものを差し出してきますし(イラネーヨ)、それを受け止めてしまう自分がいたりするのもなかなかしんどいですね…。
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誰しもがあることだと思いますが、人間関係でトラブルや災難を経験をする中で、
本来の自分でいることを、自らなんとかして阻止しようとする、ということが出てきます。
なるべく自他に害が及ばないように一生懸命自分のエネルギーを抑えたり、人が近づけないように壁を作ったりしますし、
抑えたり壁を作ったりする分だけ、本来の自分で生きるのがすごく怖い、恥ずかしい、というのも出てきて、
窮屈で不自由な生き方になってしまう、なんてことが起きてしまうのです。
で、本来持っている自分らしさのエネルギーを抑えるって結構なパワーが必要だそうで、
一番便利なのが、自己嫌悪すること、だと言われています。
こんな自分はダメだ
自分はおかしい
自分は不完全で出来が悪い
周りよりも劣っている
性格が悪い
迷惑ばかりかけている
自分にはいい所なんてない
など…
自分を嫌うことで本来の自分が出て来れないようにするので、
抑えている分だけ、変なものを投げてもいいという弱々しい空気が漂ってしまっているかもしれませんし、
周りから責められたりけなされたりした時に、自己嫌悪している分だけ人のそういう言葉や態度に意識を取られやすくなったり、
うまくいっていることも否定的にみて自分で潰そうとしちゃったり、
自分のダメさ加減を証明するために、無意識に相手の言葉を拾って自己嫌悪の材料にして心に刺してまう、
なんてことも出てきたり…。
でも、そもそも人間関係の災難もトラブルも、人より尖っている部分、つまり才能があるから、という解釈もできて、
じゃあそれって何さね?というのを探しながら、本来の自分らしさと自由さを取り戻していく、ということをカウンセリングではやっていきたいと思っているのです。
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ゆきほさんのお話に戻りますー!
それは初めて人間関係が発生した幼稚園の時からずっと変わりません。私が普通に行動しているつもりでも、気付けば周囲から「まだできてないの?」とか「そんなことするなんて変なのー」と言われ笑われたり。特に小学生の頃は男子からからかわれ笑われる対象の筆頭でした。
小さい子にとって、「まだできてないの?」とか「そんなことするなんて変なのー」などという言葉は、
相手が軽く投げてくるわりに、受ける方としてはかなりキツイんじゃないかなぁと思うんです。
ゆきほさんが実際どうかは詳しくお伺いしてみないと分からないのですが、
笑われる対象の筆頭であったならば、目立たないようにしよう、笑われないように自分を直そう、などしたこともあったかもしれませんし、
もしかしたら、本来持っている自分らしさを自ら殺して今に繋がっている、ということが起こっているのかもしれません。
発達障害があるのかもと考えたこともあり、実際に検査も受けましたがそうではありませんでした。
自分自身では自覚できない、何か他人から見たらパッとわかる劣っている部分があるからなのか…。考えていますがまだわかりません。
劣っている、というよりも、その場所では合っていないゆきほさんの個性やいい所が隠れている、ということかなぁと思いました。
変だと言われる程、他とは違う着眼点を持っているかもしれませんし、
まだできてないの?と言われる程、慎重さがあったり、丁寧さがあったり、こだわりや集中力があったりするのかもしれません。
自分は何か劣っているのか、おかしい所があるのか、そういう風にご自身を疑うことに結構なエネルギーを取られてきたかもしれないので、
それを、自分の幸せのために使ってみる、ということをやっても良いかもしれません。
ということで!
おススメのできることリストを挙げておきます。
■自分を抑えるきっかけとなった出来事を癒す
┗過去の自分を応援するつもりで手紙を書く
┗その時の自分をイメージして優しく声をかける
■自分を許す・解放する
┗楽しい・嬉しいと思うことをやる
┗心の中でも言葉でも、嫌なことにNOを言う
┗自分が思うイイ女に外見や中身を寄せる
┗自然とたわむれる
┗エロを追求する
┗ゆったり過ごして自分を労わる
■自己肯定をする
┗「それも私、しょうがないね~」と笑ってあげる
┗「そんな私も可愛い」と言ってみる
┗ダメだと思っている所のいい面も探してみる
┗自分が内部分裂しそうになったら、仲直りするイメージを持つ
それでもパワーが余っていたら、もっともっと欲張って、自分の幸せな人生をイメージする、ということもおススメです!
どんな生活がしたいか、仕事はどうしたいか、どんな働き方をしたいか、パートナーはどうだろう?などなど…
ワクワクをたくさん描いてみてくださいませ。
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バカにされるぐらいなら誰とも関わらず1人でいようか…となんだかそんな風に考えてしまうのです。
もうそんなこと言わせない、もしくは、言われた時に「この人は見る目ないのねー」くらいに思っちゃう自分になっちまっていいと思います。
長年悩まれつつ行動もされてきているということから、ゆきほさんの内に隠されたエネルギーがたくさんあることが伺えますし、
本来お持ちの魅力や価値が開いていくこともなんとなくイメージできるので、個人的にはすごくワクワクします。
もっともっと、広いくて自由な世界に飛び出してみて欲しいなと思いました。(私も頑張りますー!笑)
以上、ご参考になれば幸いです(*^^*)
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