夫が急にマンションを買う方向に舵を切ってビビった話【我慢からの解放】

ゆうこの実体験ブログ

去年、マンションの購入手続きを終え、今年の初夏に引っ越しをしてから無事4か月が経ちました。

最初は空間作りでメガネ氏(夫)といざこざが発生したものの、無事落とし所も見つかり、引っ越し当初に比べてかなーり落ち着けるようになってきたのが嬉しい次第。

というわけで今回は、今更ながら、新しい家が決まるまでのドタバタを話したいと思う。

また離婚にならなずに済んでヨカッタ!(えっ)





そう。

私は、離婚した後、①広さ、②そこそこの清潔感、③駅までギリ歩いていけるという最低限の条件で選んだ木造アパートに住んでいた。

その後、メガネ氏とお付き合いし始めて、メガネ氏が我が家に転がり込む形で同棲を始めたのですが、入籍してから、改めて住まいについて二人で話し合うことになったのでした。


ちょっと先に、同棲していた我が家のことについて話しておくと、、、

まず、2LDKの木造アパートだったんだけど、建物のすぐ背後に2つの線路が通っているにも関わらず窓は二重じゃないので、始発から終電まで爆裂な騒音がある環境だったんですよね。

アマプラで映画を見ていると、だいたい10分置きに電車の通過音が過ぎ去るのを待たないと、動画の音声が聞こえないという始末。

冬は、スキマ風があるので暖房を入れていてもそこそこ寒い。隅が好きなのに、壁と角が冷たすぎて悲しかった思い出。

下の階からは、お手本のようなお母さんヒス構文がほぼ毎日漏れてくるし、当時は夜間の大掛かりな道路工事も始まって、なかなかな愉快な状況だった。

ついでに立地もイマイチで、メガネ氏的には趣味のスーパー探索ができないし、寄り道できるパン屋もコーヒー屋もないのが残念だった模様。(最寄りのスーパーは片道徒歩15分)


私は、騒音耐性はかなりあったものの、

アニメを一時停止せずに普通に見れたら嬉しい
歩かなくて済むならそうしたい

というささやかな願いはあった。


だから、早い段階で引っ越しをすることに対して、メガネ氏も私も気持ちは一致。


「じゃあ次はどこのエリアのどんな家に住もうか?」という話になるんだけど、

二人してワガママを言い始めると、二人ともOKになる出る家がなかなか見つからず、家探しが難航。

「今のアパートと周辺環境に対する負をどうにかしたい思い+新しい家に対する期待」があり、多分、二人とも欲をかいていたのだと思います(だって、嫌だもんね)


そして、メガネ氏がはたと気付いたのです。


家、買った方が二人の条件に合う物件が見つかるのでは?


ということに。


しかし、去年時点で結構不動産価格が上がっていて、「やっぱり買うのは無理かも」と激落ち込みするメガネ氏。

私としても、家を買うのに憧れはあったけど、金額を見てちょっと震えた。

(条件でワガママ言わなきゃすぐ決まるのに(笑))


で、どういう会話の流れか忘れたのですが、とりあえず、マンション買う場合についてスーモカウンターで相談してみようということになった。

二人の休みが合わなかったのでメガネ氏一人で行ってもらい、その情報をもとに作戦会議を実施。


カウンターのお姉さん曰く、「二人の条件に合う物件はある。でも、条件がいいと今は中古でも高い。新築でも金額が変わらない物件があるので、新築も視野に入れていいかも」と教えてくれたとのことだった。

そして、二人の収入から予算の目安も教えてもらったと。

しかし、お姉さんが大丈夫と言っていた価格帯は、元々二人とも「無理じゃね?」と思っていたもので、


あれ?これは、、、

ただのセールストーク?

とやや不安&疑いに(コラ!)


いったん自分らでも電卓をたたいてみると、確かに、計算的には支払いできることが判明。

メガネ氏と一緒に、ようやく希望を見ることができた。

お姉さんの一声、海を割ってくれたモーゼのよう(大げさ)


とは言え、返済の不安にまみれるのも怖いので、余裕をもたせた安心予算を掲げて、今度はマンションの見学へ。

二人の休みが合わなかったので、希望条件が多いメガネ氏にまた一人で行ってもらい、私は見学時の物件内部の写真と周辺環境のストリートビューとハザードマップをチェック。

すると、物件が自然と一つに絞られた。


今度は二人で予定を合わせて、買うかどうか決めるための2回目の見学へ。

私は初めて周辺環境や建物の中を実際に見たんだけど、感覚的にも頭で考えてもNGにする理由がなく、予算的にもOKだったので即決。


ローン通らなかったらどうしようと謎の不安に駆られていたが、無事通過。

そして、面倒な諸々の手続きをクリアして、いよいよ実際に住んでみて思った。


二人のワガママを通して、本当によかったと。

想像をはるかに超えた、快適さ。


私が前のアパートの時に感じていた不快感って、なんやかんや一つ一つは我慢できる小ささと認識していたのですが、実際は、自分で感じていた以上にストレスだったんだなということが分かってびっくりした。

駅から近く、一番近いスーパーもすぐそこだから買い物を忘れてもムカつかないし、アニメは通しで見れるし、掃除はしやすいし、気密性が高くて電気代が安く済んでいるし。

何より静か。

夜はめちゃくちゃ静かすぎて最初は怖かった(いいことだ)

でも、鳥や虫たちの自然の声は不思議と聞こえてくる。趣。


唯一心配だったご近所との関わりについては、最初だけちゃんとピンポンしてご挨拶に伺ったら、あとは小学生の時に習った「挨拶をしましょう」ができれば問題なかった。

前の私なら、マンション住まいは他の住民との物理的な距離が近すぎてすごく嫌だったけど、心理学界隈である程度人馴れ(?)したから大丈夫になってた。


そんなわけで、家を買ってみて感じたけど、やっぱり、不安があれば分かる人に相談して客観的に見てもらうのは大事だなぁと思ったし、

「まあ我慢すればいいや」と自分の気持ちに蓋をするのではなく、自分の「快」の感覚を取っていくのも大事だなと身に染みた。

我慢したり、「まあいいか」と思っておくのが当たり前の習慣になっていると、なかなか気付けないもんですね~(発見嬉しい)


何はともあれ、家が落ち着ける大事な居場所になり一安心でした!

なかなかいい感じ!

家具もメガネ氏チョイス。私のセンスは何かが違うらしい。でも、メガネ氏の方がおシャレだから丸投げした(笑)正解だった(笑)観葉植物とちょっとお得に購入できたルンバにそれぞれ命名し、新たにファミリーメンバーに追加。家がなんとなく賑やかにになって嬉しい。




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