今年のゴールデンウイークは、去年に色々準備して買うに至った新居に引っ越すという、どでかイベントを過ごしていた私です。
そう。
家を買うってのは、良くも悪くも夫婦関係が変わるきっかけの一つになると言われている(震)
ということで、季節の変わり目もあってか、自分でもある程度予想していた通り謎に将来を憂いてメンタル不安定期に突入し、3~4月を迎えておりました。
問題化する前に、予防的にお師匠の個人セッションで不安に感じていることを相談をしてみた。
結果、「まあなんとかなるか~」と適当な所に落ち着つき、そして迎えたお引っ越し。
新居の環境に適応できていない4日目くらいのタイミングで、慣れなさからくる不安とイライラが爆発した私は、「部屋が暗すぎて怖い」という理由で早速メガネ氏(夫)に八つ当たったり(これはまた別記事にて(笑))、
連休中にも仕事があるメガネ氏の傍ら、1人で片付けや部屋のセッティングを終えることは無理と諦めてできないことを放り出したりするなどを経て、
ようやく、自炊したり自分の時間を過ごす余裕ができてきたのが現在の状況であります。
一息ついて、非常に嬉しい次第です(部屋の環境設定が終わる気配はない(真顔))
前の家は、離婚して私が色々とグダグダしていた時期に住み始めました。
そしてその前後のタイミングは、私が持っていた表向きの気質である「優等生な長女」の化けの皮が剝がれていくという過渡期でもあった。
なので、引っ越し作業をしながら、当時の恥ずかしやらかしのアレコレを思い出して、感慨にふけっていました(遠い目)
もうね、優等生のままでは正気でやっていけなかったんですよね。
だから横道に逸れるしかなかった、という風に解釈して自分を許している所存(開き直り)
その当時の生活については、周りからどう思われるかが恐怖で、「とてもじゃないけど人には話せん」と思っていて、具体的には、、、
元夫からの離婚の申し入れを承諾するために他に好きな人を作ったり、
寂しさに耐え切れなくて、離婚が成立する前に、後に付き合う人の家に転がり込んだり、
(もちろんやることはやるし、周りからは「よりによってなぜその人?」と困惑顔で言われるような人がお相手だった)
また、元夫と住んでいた家を引き払い、上記の人と一緒に住むために契約したのが前の家だったのですが(急展開)、私が引っ越した後、元彼の入居を待ったままにフラれて、一人ではちょっと広い空間でポツンと過ごすことになったり、
でも元彼から連絡がきたらズルズル関係を続けてしまい、やることはやるしで虚しくなったら、「もうこういうのやめよう」と元彼側にたしなめられたり。(なんでだよ祭り)
人によって、私の経験に対する捉え方は違うと思いますが、無意識に親の期待に応えるように真面目に生きる選択をしてきた私にとっては
「なんでこうなっちまうんだあああ!」
と思ってしまうような未知の体験だったし、感情に負けて、一般的には良しとしない選択をしてしまう自分を責めてしまうような、罪悪感を抱くような生き様でもありました。
でも今は、そんな時期があって良かったなと思います。
隠していた自分の本性(笑)をたくさん知ることができたし、自分も人も許せるようになったし、そのお陰で、メガネ氏という最高のパートナーとも出会うこともできました。
だからか、苦しいことや葛藤はそれなりに多かったけど、なんやかんやで「楽しかった~」という感覚も不思議とあるんですよね(正しいかどうかは別として)
そうそう。
カウンセリングに来てくださった方から、
「あまり良くないことだと思うんですが実はこんなことをしてしまって…」
という懺悔的前置きの後にご相談をいただくことがぼちぼちあるのですが、先程も書いた通り、私自身もやらかしているし今だって完璧ではないから、ぜひ安心していただきたい。
なんやかんや、ずっと真っ直ぐキレイに生きていくのは難しい。
だから、反省はしてもいいけど自分を責める必要はない。
それに、紆余曲折あるのも人間らしくて良いとも思うし、経験を糧にできれば人生の厚みになるからOKとも思っております。
だから、まず大事になるのは、反省した後の「なぜそうせざるを得なかったのか?」という許しの視点。
罪悪感があると幸せになることを遠慮してしまいますから、まずは自分を許してあげようとする意識を持って、
それでも葛藤してしんどくなる場合は、信頼できる友人やカウンセラー等に支えてもらいつつ、一緒に自分を許してもらう、という流れを作ってみるのもおススメです。
恥ずかしやらかし体験も、ちゃんと次の幸せに繋がっていきますからね~!
▼個人セッション最新スケジュール
▼ライン内限定企画のお知らせ受け取りは、友だち追加より!
コメント