大事にされない関係で苦しい時は、自分の持っている武器の性質を知ってみる

お相手との関係

大事にされない関係で苦しい時は、自分の持っている武器の性質を知ってみる

*****

皆様こんにちはー!

アラサーからの結婚に向けた恋愛、再婚向けの恋愛を研究している心理カウンセラーのすずきゆうこです。


幸せ報告はいくらあっても美味しいぜ!と思った先週の私。


その「結婚を前提にお付き合いが決まりました!」というご報告に関連して、特に意識したことや力を入れたことをお伺いし、私の中で印象に残ったのが、

「NOを言うこと、断る練習をしたこと」という部分。



大事にされない関係って、予想がついた方も多いと思うけど、おそらく、引き受けすぎちゃってNOが言えないっていう状況が前提にある。


私もそんなことあったなぁ。

変に気を遣いやすかったり(かと言って空気が読めるわけでもない)、「それはちょっと…」と感じる頼まれごとにONを言えなかったり、お願いごとや課題に対してはなんか期待に応えたくなっちゃったりしてた人だったので、

普段の生活では、「また誰かの抜けをカバーをしてるな」とか「なんか自分ばっかりやってて損している気がする」などと思うのは日常茶飯事で、


もちろん恋愛でも似たようなパターンが起こり、パートナーに対して、

「なんでこんなことまでしなきゃいけないんだろう」とか思ったり
「しょうがないかぁ…」とか「私が気を付ければいいか」で許しちゃったり
「嫌だなあ」と思いつつ「分かったよ」と言ってみたり
「止めて欲しい」って言えなかったり、言っても伝わらなくて嫌な思いをしたり

なんかこう腑に落ちない感とかモヤモヤ感を持つのが通常運転だったから、「NOを言う」とか「断る」に重きを置くことに対しては共感の嵐でした。


******

労力も感情も、受け入れがたい価値観も一方的に貼られたレッテルも、

嫌でも引き受けてしまったり、もしくは引き受けざるを得ないと感じたり、そのまま押し付けらるがままになってしまうと、

自分を見失ってしまって、すごくしんどい。


きっとどこかで、「私ってこれくらいしか役に立たないから」とか、「そうされても仕方ない」とか、「どうせそういう扱いになる」っていう思いがあって、

そうすると不思議なもので、たとえ望んでいなくても、引き受け慣れている状況だからその方が安心するという部分もあり、結局苦しい状況に居座るという謎の状況を作ってしまう。

依存状態なので、抜けようと思っても気持ち的にはすごくしんどいんですよね…。


自信の無さの一つに、「自分には与えられるものがない」というものがありますが、そういうものが根底にあるのかもしれません。


だから、いたる所で言われているけど、自分に自信をつけて「引き受けません!」を表明できるようにする、というのがとても大事だと経験的にも感じます。


とは言え、始めはなかなかうまくいかないもんで、私も、男女関係でも仕事でも、「また言えなかったー!」とか、「気持ちを通しきれなかった…」とか、

たとえ通せたとしても、その後ずっと申し訳なくて「言わなきゃヨカッタ…」と後悔をするなど、しょっちゅうやっていました(笑)


でも、そういう時こそ、大事にしてもらえなくてもその場に居続けている自分を客観的に見てみるんです。

すると、しんどさを感じる一方で、

健気で、優しくて、我慢強くて頑張り屋な自分が見えてきます。それもまた、すごく素敵な自分の一面ですよね。


「与えるものが何もない」と感じてしまうのは、あってもまだ与えられるだけの形に昇華していないか、自分で気付いていないだけなんです。

だからまずは、その与えられるものがちゃんと自分にもすでにあること、その価値を知ってあげることではじめて、自分のためや人のためにパワーを能動的に使うことができます。


私は、自分の価値や長所を武器のようにイメージしています。

使い方を知らないと、他の人に意図せず使われちゃうし、自分や人を傷つけることになる場合もある、みたいな。


だから、自分の持っている武器の使い方をちゃんと知っておくことで、その武器で自分や人を本当の意味で助けられたり、幸せに導くことが出来ると思うんです。

そうして、失敗しながらでも、NOを示したり武器を使って生き方が少しづつ変わっていくと、大事にされない状況が自由で幸せを感じられる状況に変わっていきます。


そんなわけで、必死に自分の長所や魅力探しをしたり、自分の短所や嫌いな所だったり過去の痛みと向き合っていくんですよね(笑)

もちろん、カウンセリングであれば、お話をしながら、たたき売りされてしまっていた武器となる魅力をどんどんお伝えしたり、うまく使えなくなったきっかけや自信を失ったきっかけなどを癒すようにしていきます。


「引き受けない」ってとても勇気がいる選択になると思いますが、そこに挑むこともまた、これまでとは違ったステージへの道のりになっていくのです。

自分自身の「女神性」に繋がっていく所ですから、チャレンジしがいがありますよー(*^^*)

(私も今奮闘中でーす(笑))

******

よし、今週は以上。また来週もよろしくどうぞ!

お知らせ配信中★

友だち追加

タイトルとURLをコピーしました