表題の通り、YouTubeライブ内で回答しきれなかったご質問について、ブログでお返事を書くという一人続編をひっそりと開催中です。
なにぶん筆が遅いので、気付いたら8月になってしまいました…。
当日のアーカイブ↓
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旦那さんのモラハラや束縛が緩み、前よりは安全な存在になりました。
すると、かつて辛かった時に麻痺させていた怒りや悲しみが湧いてきて、往時を思って暴れたり号泣が止まりません。旦那さんを責めたくなる一方で「あの時、ああできていれば…」など自分責めもセットで、とにかく当時より苦しいです。
解放し切ったら楽になるのか、もうそれは終わって執着になってしまっているのか、今の望み(妊娠&出産)が叶えば収まるのか、見極めのポイントが知りたいです。そして、早く辛さから抜け出して次のフェーズに進みたいです。
(くろまめさん)
ご相談ありがとうございます。パートナーシップカウンセラーのすずきゆうこです!
これって、
旦那さんのモラハラや束縛が緩み、前よりは安全な存在になりました。
めちゃくちゃすごいで変化ですよね。
なぜ緩んで安全な存在になったのか、きっかけや経過、くろまめさんがやられてきたことが気になってしまう所ですが、ひとまずよかったと感じました。
とは言え、過去のことも思い出されてしまうとのこと。。。
ぎゅっと縛られていた頃は、やりたくてもできなかったことや言いたいこともたくさん飲み込んできたのだとお察しします。
それだけしんどい状況に置かれてきたら、元凶を責めて痛めつけて泣かせて傷つけて詫びさせた上で、さらに痛めつけて瀕死まで追い込んでやらないと気がすまねぇ!と感じてしまうのも無理ないと思います(あれ?そこまでじゃない…?)
一方で、くろまめさんは、「あの時、ああできていれば…」と自分責めもセットになっているとのこと。
それも相当キツイものになっていると、想像に難くありません。
早く辛さから抜け出して次のフェーズに進みたいです。
そうなると、「出来事の見方を変えて気持ちを自由にしてあげる(許し)」というのが一つのテーマになってくるかもしれません。
私の話になってしまいますが、かつては元夫への怒りと共に、
- あの時○○できていたら…
- あの時あの選択をしなければ…
- 私がもっとしっかりしていたら…
ということをたくさん考えてしまい、とてもしんどかったことがありました。
元夫と離婚せずに2人で幸せになりたくて、自分なりになんとかもがいたし、出来ることもやっていたつもりだったし、頑張ったと思っていたんだけど、それでも、別れる選択をせざるを得なくて。
当時の自分が叶えたかった願いが、叶わなかったんです。
できなかった自分に寄り添っても、優しくしようと思っても、「私のせいで、誰も幸せにならなかったじゃん」という気持ちが出てきちゃうんですよね。
それで、自分ではどうにもできなくて、カウンセリングを受けたことがありました。
その時に言われたのは、「あなたは、元の旦那さんを助けてあげたんですね。幸せにしてあげたんですね」ということ。
「あなたのどんな選択にも、愛がある」
ということを切々と語っていただいたのでした。
私にとっては、とてもありがたかったです。
モラハラや束縛自体は肯定できませんが、今旦那さんが安全な存在になったということは、旦那さん自身も救われているのではなかろうか、と思います。
つまりくろまめさんは、旦那さんのモラハラや束縛(=旦那さんの怖れや痛み・罪悪感?)を引き受けて助けていたのかもしれない、という解釈も可能と感じたのです。
的外れだったりしっくりこなかったらすみませんなのですが、そんな考え方もありますので、ご参考になれば幸いです。
くろまめさんがご自分を責める気持ちから解放されますように。
お子さんとご縁があることもお祈りしています。
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すずきゆうこ
ひねくれ陰キャなクセ強女子の恋愛/結婚を応援
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カウンセラー/産業保健師(元看護師)/講師
離婚問題を期に、看護師から一般企でメンタルヘルス関連の業務も担う産業保健師に転職。2020年からはカウンセラーとしても活動開始。
人嫌いの根暗で元夫だけに依存。情緒不安定からのスピード離婚→マインドを整え再婚&相思相愛ライフを過ごせるように。
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