心の痛みを伴う「運命的な出会い」がもたらす恩恵
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どうも~、カウンセラーのすずきゆうこです
本を読みました。
私の大好きな占い師、しいたけ.さんの本です~!
帯にある通り、今回も「背中をそっと押してくれる言葉たち」がたくさんあった。
ほっこりするのに時々過激。
さじ加減が最高でした。
いっぱい印象に残った言葉たちがあったのですが、特に、
「”出会い”の奇跡を起こす方法」の中の
「運命的な出会い」とは何か
について書かれた所が面白かったです。
まず、「運命的な出会い」って、どんなものをイメージしますかねー?
私は、先日まで自分的には珍しく恋愛系のマンガを読んでいたせいか、
運命的な出会い=真実のパートナーと出会う
みたいなことがぱっと浮かびましたよ~
本には、こんなことが書いてありました。
その人の人生にとって「縁のある出会い」というのは、必ず、その人が持っている「何かを壊すため」にやってくるものなんじゃないか。
「壊すべきタイミングで、壊す人が自分のもとへ訪れる」。
それが、自分の人生を変える方の「縁のある出会い」なんじゃないか。壊すって、全部が悪いものじゃないのです。
しいたけ.の小さな開運BOOK 単行本 マガジンハウス (2021/5/25)p.127‐128/しいたけ.
「何かを壊すため」
そっか。
縁が続く出会いだけでなく、別れがあるご縁も「運命的な出会い」になるんだ、と思いました。
パートナーシップでもそれ以外でも。
そう考えると、「運命的な出会い」ってたくさんありますね。
「壊す」って、怖いし嫌な気持ちを伴うこともあるけど、
自分を広げてくれるものだったり、自由にしてくれたり、生まれ変わる(より自分らしく生きる)きっかけをくれるものだから、
その時はしんどくても、いつかそれで良かったなと思えるといいなぁ、と考えています。
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いや、実はね、個人的な話で恐縮ですが、
先日ちょっと感傷モードに入っちゃう連絡が元彼から来まして。
色々な念が再燃してたんですけどね(笑)
私は、元彼との間に「役に立てなくてごめん」みたいな感覚があったので、
再燃してたのは「この人なんとかしてあげたい」でした(胸が痛むぜ~)
手放したと思ってたんだけどなぁ。
まあ、こういうことあるよね(笑)
(半日シクシク泣いたら、いったんは無事、このしんどい気持ちから足を洗えたYO)
そう。
これだけインパクトを残してくれた元彼も、多分、私の中の「運命的な出会い」と言える人の一人。
「壊す」は、私の中では「観念・思い込み・自分ルールを壊す」に繋がるのですが、
きっと、「新しい」とか「初めて」とかそんな風に感じた時が、「何かが壊れた時」、つまり、自分がアップデートされた時なんじゃなかろうかなぁ、と思います。
残念ながらご縁が続かなかった彼ですが、そういう意味では「新しい」とか「初めて」と感じることは多々ありました。
壊すべきタイミングで壊す人として訪れ、私に必要な展開をもたらし去っていった、ということ。
旅に必要なアイテムをくれた、みたいな(何それ)
逆もまたしかり、ですね。
勝手にそう思っておこう(笑)
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元のパートナーたちとの出会いと別れを経験して、その過程で「壊してもらった」ことで得たものはたくさんあります。
結婚して子供を産むだけが正解じゃないと分かった
もっと自分を表現してもいいと思えた
「できない」はちょっとずつ克服できることを知った
「仕事」の楽しさを体感できるようになった
「学ぶこと」の楽しさを体感できるようになった
目標を持ってみようと思えるようになった
辛いことは誰かとシェアしてもいいと思えるようになった
自分の人生を楽しむという発想が出てくるようになった
セックスに対するネガティブな気持ちが薄くなった
外見をきれいにする楽しさを知った
家族からの愛を受け取れるようになってきた
などなど…。
今のパートナーや友人、心理学関係で出会った人たちとのあたたかい「運命的な出会い」には感謝をしつつ、
しんどかった「運命的な出会い」にも、すぐでなくていいから、
少しずつ消化しながら、どうしようもできなかった自分も許してあげて、
「あの人と出会えて良かったな」と、いつか楽に振り返れる日が来るといいんだろうな、と思いました。
ということで、今日はこの辺で~!
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こちらより
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