【両家顔合わせをしてきた話】両親へ手紙で思いを伝えて、今度こそ巣立つんだ

ゆうこの実体験ブログ



コロナ渦につき、実家の祖母が高齢なこともあって見送られていた両家顔合わせ。

この春に、無事開催できました。

ふぐを食べてきた。美味しかった。これは目の前でフグを食す夫(メガネ氏)




大事なのは何を食べたかではなく。

そう。

親離れの話だよ、親離れ。


20代前半までは、親が安心する生き方を無意識に選択していたなと思います。

また、子供の自分なりに、家族を背負ったり助けようとするなどしてきた歴史もあったり。

(上記は指摘されていく中で自覚した)

仮に、我が家のメンバー全員が何不自由なく幸せになったら、自分が不要になるのではと寂しさすら覚える体質になってしまった私ですけれども、

「再婚もしたし、そういうのはもう卒業でいいのか…自分の人生を生きていいのか…」といった具合で、未知の生き方に対する少しの不安と共に、節目な感覚を覚えたのでした。


*****

東京で開催された、愛さん(愛野ひとカウンセラー)の「たましいラブレター展」に行って、色々な方の「お母さん」に対する思いと愛を見てきて、

キラキラしてて純粋無垢で素直できれいではない、ネガティブな自分の言動の中にも「愛」はあるんだなぁと再確認してホッとした次第でね、

(作品がドロドロしていたとかそういうのではなく、気付きの話)




1回目の結婚では花嫁の手紙をさらっと無かったことにして、いまいち気持ちのこもっていない手紙を後から両親にそっと渡した、

という経緯があったから、「今回は心を込めて書いてみるかぁ」と思ったんだけど、

出てくる出てくる、恨みと文句。


伝えたいことを要約してみると、「私を生んだのは間違いでしたね!私なんかが生まれてきて悪かったですね!」ということなんですが、

「まあそりゃ最初はこういうの出てくるよね!でもこんなんじゃ、まともなお手紙なんてまだまだ書けそうにないね!いやでもしょうがないか!!!」と疲れ果てる始末。

それから1週間くらいイライラしては疲れてを繰り返していたのですが、そのタイミングで母から電話がかかってきた。


*****

母からの電話は、仕事を辞めて実家に帰ってきていた弟が、この春に大学に合格したという知らせだった。

それについては「良かったなぁ」と嬉しく思ったのですが、その後に、

弟の2度目の進学と一人暮らしの費用を家で負担したことについて、母が申し訳なさそうに切り出してきたんです。

「あんたの時にはあれこれダメって言っちゃったんだけどね…」と。

それでふと、「母は子育てや親という役割に人一倍悩んだ一人の人間だった」ということをじわじわ噛み締めまして、電話が来る前のむしゃくしゃはスッとなくなり、

「い、今更いいのに~…気にしないで~」

と、自分の落ち着きに戸惑いながらそんなことを言う私がいたのでした(びっくり)


*****

それでも、手紙を書こうとすると巣立つ娘っぽい感謝の言葉(?)が出てこなくて、前に両親に何かしら伝えると意気込んだブログを書いたにも関わらず、改めて手紙を書くかどうか迷った。

そして、「手紙とか、もらってもゴミになるだけだしやーめよ(投げやり)」と趣もクソもない謎結論を出した私。

結婚写真のアルバムを作ったので、それだけ渡すつもりでいたら、、、

夫(メガネ氏)がおもむろに自分の両親に渡す手紙を書き始めたんです。(夫は筆まめ)

それを見て私は、別に両親を喜ばせるために書かなくても、フラットに今の気持ちを書けばいいんだと当たり前のことを閃いた。

自然と出てくる言葉を書いてみたら、どうも、

「心配をかけて申し訳なかった、私はもう大丈夫、何か返せる大人になるのでもう少し待っていて欲しい」

という思いが出てきたので、ひとまず、そういったことを書いて渡すことにした。

メガネ氏は、両親の宛名を親のフルネームにしていた。「別世帯だし、夫婦の先輩という意味もこめて」と。なるほど~。




*****

両家顔合わせで、母はひたすら私の再婚を喜んでいて、こっちが恥ずかしくなる程だった。

母のことが落ち着いていた一方で、この日は久々に会った父の私に対する言動が、私の中に密かに嵐を巻き起こしていたんだけど、、、

ということで、巣立ち、まだこの時には達成ならず!(頑張れ)


そして、「私なんかが生まれてきて悪かったですね!」という気持ちのある同志の方へ。

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