親からもらった「○○しないと愛されない」ルールから飛び出して、自分らしいパートナーシップを築いていこう【親と自分への誤解を解く】

ゆうこの実体験ブログ

「私は愛されない」という思いがあると、パートナーシップの面では、

  • 彼の前で「いい子」を装い苦しくなる
  • 楽しくなくても相手に合わせてしまい萎える
  • 浅い関係のまま進展しない(受け身になってしまう)
  • 関係を深めることにコミットできず、逃げたり相手や自分を責めてしまう
  • 愛を受け取れない(受け取りたくない)というクセから、逃げたり攻撃的な態度を取ってしまう

などということが起きてきます。


この「私は愛されない」という意識、ご存知の方もいる通り、

親の作った基準

が原因の一つであることが言えると思うんですが、

最近また改めてそれを認識したというか、「ずっと両親の作った『型』の中で自分を責めたり悩んでいたんだな…」と私自身が身に沁みて理解したことがあって。

それが、先日書いた両家顔合わせの席での出来事で。


*****

前提として、まず父の話をします。

私の父は、礼儀やお作法とか常識みたいなものを重んじる責任感が強いタイプ。

父から見ると、私はだいぶ常識外れの部類に入る人間のようで、

「なんでそんなことするの…信じられない…」

とドン引きされたこと数知れず。

小さい頃は、「あれはダメ」「これはダメ」「それは相手に嫌な思いをさせるからNG」ということをたくさん言われてきましたが、どうもその「型」が私には合わなかったようなんですね。

父はいつからか、遠巻きに残念そうな顔で私を見るようになりました。

ついでに母は、私の育て方を反省し始める始末。


もうね、誠に遺憾ですよ。


小さい頃の遠い遠い記憶では、確か、可愛がられていたこともあったはず。

なのでこっちからすれば、「私は育て方を間違えたたまごっちじゃねぇよ!」と思ってしまう訳です(真剣)

でも、愛されたい気持ちもあるから、「こんな娘でごめんなさい」という罪悪感が勝っちゃうんですよね。

こういう時にクヨクヨしちゃうよね。


*****

そんなわけで、両家顔合わせの時も、ものの数時間の滞在でいつも通り父の小さな地雷を踏み抜き、小言をいくつか言われました(笑)

しかし、自分でも意外だったのは、

「そこまで言わなくてもいいじゃん」
「そういう言い方こそイケてないぞ(胸を張る姿勢)」

と、内心でも普通にムカついて終了できたこと。


両親の作った型の中ではダメな娘だったかもしれない。

でも、社会に出て、厳しい職場も離婚もカウンセリングを受けながら乗り切って、

そこまで自分が悪いもんでもないと気付けたのが大きかったし、

数は少なくても、離れずにいてくれた友人や職場の先輩など、周りの人の愛の目線に気付けるようになったことで自分の価値を受け取ることができたし、

そこから、「ゆうこちゃんがいい」という奇特なメガネ氏(夫)という理解者もできたので、

両親の作った型を手放してもいいな、両親から巣立って自由になっていいんだなと思えたんですね。

顔合わせ後、東北から来てくださったメガネ氏両親と都内散歩をして、夜また美味しいご飯でしめ。



*****

せっかくなのでもう一歩踏み込みます。

(ここからが本題かも(えっ!))

顔合わせの後、父に対する怒りが思ったより長引いて、しばしイライラウィークを過ごしたんです。

で、その時に、なんでこれまで父が私に小言を刺し続けていたか、考えてみたんですね。

そしたらもう結論はシンプルで、

「今でも私のことが大好き」だからこそ、心配で心配でしょうがないから

なんです、おそらく。


見放された(=愛が無くなった)と思っていたけど、それが子供時代の誤解なんですよね。

そして父は、社会に不適合な母を反面教師にするような教育を私にしてきた経緯もあり、私は20代前半まで母が嫌いだったし、父も母のことを嫌っていると思っていたんです。

でもね、思い返せば、父が母のことを「嫌い」「無理」「別れたい」と言っていたことは1度もなかったんです。

それは今もそう。

父は、夫婦の距離だからこそ母が大切だけど人としては受け入れられないから、私が母のように育つと苦労するのは目に見えているのでなんとかしないと…という思いもあったかもしれない。

余計な考察をするなら、父の中に、「この人(母)と一緒にいれるのは自分しかいない」という感覚もあったんじゃないかなぁ、と思った。

だから、母に似た私が誰からも愛されず、孤独な人生を歩むことを怖れたのかも。

あくまで想像の範囲ですけどね。


*****

母には父がいるから大丈夫だし、父が心配しなくても私にはメガネ氏(夫)がいるから大丈夫。

親からもらった型や基準は、大人の自分にはもう必要ないと思えると、自分を否定せず気楽になれます。

だからこそ、親を手放して、

自分の本当の価値や魅力(=パートナーに与えられるもの、女性としての魅力)を知るのは、とても大事なことだと思います。

一見特別なものでなくても、「人に与えられるものがある」と思えると自信もつくし、与えたものを「受け取ってもらえている!」と気付ければ嬉しい。

そうすると、相手の愛も受け取りやすい状態が作れるので、パートナーシップでは、愛し愛される関係や信頼が生まれやすくなります。

「もう私が存在しているだけで彼は喜んでる!」というマインドになってくると俄然ラクだし、毎日が楽しくなりますからね。

自分のダメな所にこそ、どんな価値や魅力があるか探してみるといいと思います。

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