「理想の結婚生活」が叶わなかった原因とは?

出会い・婚活

10代~20代前半まで、結婚願望が強かった私。


「手入れの行き届いた家で、美味しいご飯を作って旦那さんを待っていたい。

結婚しても両想いで、お互いの存在に感謝し合える関係になりたい。

リビングには笑顔があって、そんな風に食卓を囲んでいたい」


そんなイメージをぼんやり持っていて、元夫とお付き合いをしている時から、「この人とそんな関係が作れるといいな」と思っていました。

でも実際に結婚をしてみたら、思い描いていた生活は作れず。

家のことと仕事の両立ができなかったり、「元夫がこっちの気持ちに寄り添ってくれない!」という不満を強く持ったりしていました。


結婚したら幸せな家庭が手に入ると思ったのに、

理想と現実のギャップにむしゃくしゃする日々。


でも、今なら過去の自分にきっとこう伝える。


「その理想、ちょっとキャラとズレてない?」と。


そう。

理想が叶わない原因の一つに、「キャラとズレているから」がある。

私は、そんなに「昔ながらの家庭的な人間」が全面にあるタイプではない(笑)


だから、「自分のキャラや特性に合わせて、理想を叶える関係性の作り方を知るのが大事!」ということなのですが、、、

習慣からできた無意識レベルの価値観が、自分に合った理想の形を作る上で足を引っ張ることがあるんですよね。





再婚した現在、メガネ氏(現夫)と過ごす中で、

「己は相変わらず掃除をサボっているけど(えっ)、それ以上にお互いを大事にし合ったり感謝できる関係が作れて何よりだな」

と感じており、ささやかながら理想的な暮らしができていることに満足している状況。


そういった暮らしのありがたみを噛み締めている今、改めて思うのは、過去の私が、

「完璧家庭の形」にこだわり過ぎていた

ということ。


細かく書き出したらキリがないのですが、いつの間にやら自分の中にできていた、「この形ならいい家庭を築けるでしょ!絶対に外さないでしょ!」という価値観に囚われていたのです。


さっき書いたこのイメージって、

「手入れの行き届いた家で、美味しいご飯を作って旦那さんを待っていたい。

結婚しても両想いで、お互いの存在に感謝し合える関係になりたい。

リビングには笑顔があって、そんな風に食卓を囲んでいたい」

例えば、こんな価値観が根底にありました。

  1. 妻/母は、家族のためにしっかり家を整えておくべき
  2. 食事もしっかりしたものを用意すべき
  3. 外で働く夫/父のために尽くすべき
  4. 夫/父も家族のために尽くすべき
  5. パートナーの悪口を他人に言うべきでない
  6. 感情的な喧嘩をしてはいけない

これらがいわゆる自分の中の「正解」なので、逆に、「1~5や、その他諸々の条件を満たさないと、幸せな家庭は作れないぞ!」という思いが、感覚レベルで刷り込まれておった。

これが自己否定に繋がることがあり、ものすごいストレス。




実際は、そんなルール微塵も無いのにね。


現時点での自分の特性を考えてみても、家事はやっぱり嫌いだし、冷静になれないことだって多々あるし、何もせず自分のためにぼんやり1人で過ごす時間も必要だし、自分の時間を目一杯使って相手に尽くし続けるのもピンとこないのが実際の所。

それに、一緒にいる時間が長くなれば、たまの愚痴くらい出てくることだってある。


では、なぜに自分をギューギューに締め上げてしまうような価値観を作ってしまったのか?というと、、、

私の場合は、厳しかった祖母や「べき」に縛られた両親の教えと、「そんな殺伐とした家ではなく、居心地のいい家庭(居場所)が欲しい」という思いの掛け合わせが根っこにあるというか、理由なんですよね。


カウンセリングを通して家族のことを振り返っていくうちに、祖母も両親も、本質的には家族に愛があって、

だからこそ、激しいバトルを繰り返したり殻に籠ったりすることもあったんだろうな、ということが腑に落ち、祖母や両親と自分の生き方を切り分けられるようになって。

そこから、それまで囚われていた価値観を手放し、「自分なりの愛し方」を見つけ、理想の結婚生活のイメージを作り直し、そこにフィットしそうなメガネ氏を捕まえ(えっ)、最終的に、2人の間で微調整していったのでした。


そう。

とにかく、「理想の結婚生活」を叶えるために、まずは自分のキャラや特性だったり、自分なりの愛し方を知った上で、自分を活かした関係性の作り方を見つけておくのが超大事だと思う。


案外、自分にフィットするものって、

自分想像できる範囲の外にあるかも

ですしね。


もうね、自分と相手が嬉しいなら、形なんてなんでもいいんだよ(急に雑)

形は後からいくらでも自然とついてくるもんです。


そうやって心に自由と可能性を与えていくと、自分がラクで楽しいパートナーシップを作っていくことができます。

ゆえに、自分の描く理想と、実際にそれが本当に自分に合っているのか?については、一度確認してみてもいいと思うのです。

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