【お弟子さん制度】離婚・転職・転居・お弟子さん制度への駆け込みという同時多発イベントで、親の敷いたレールを盛大に踏み外して人生が楽しくなった話

ゆうこの実体験ブログ

お師匠が、7期と並行して、9月から大阪でお弟子さん制度8期を開催するらしい。

私がお弟子さん制度に入門したのは、2019年の2期。

ちょうど、人生の転換期に差し掛かったタイミングで目の前にあったのがお弟子さん制度だったんですよね。

あれから4年経ちますが、「つくづく面白い流れに乗ってしまったんだなぁ」と、ボーっと考えている時に感じたりしています。

そんなわけで、「実際に受講してみてどうだったんだい?卒業後はどうだい?」というリアルな部分について書いてみたいと思います。




お弟子さん制度入門を決めた理由は、わりと不純

今だから言えるけど、元々、私がお弟子さん制度に突撃した一番の原動力は、「(元)夫を見返してやりてぇ」でした。

新婚で激不仲になった後、離婚したいと言われた際に私が「嫌だ」とすがったんですよね。

そしたら、「今の君に何の価値も魅力も感じない」と言われたので、

「だったら、お前が果たせなかった独立をやってやる!価値のある人間になってやる見とけこのやろう」

と思ったんです(びっくりするくらい短絡的だがマジ)


その後の思考回路としては、

  1. マンガ・アニメ以来の熱でハマった心理学で食っていきたい!(元々人の心に興味はあったけど、自分の問題を通して心理学にどっぷりハマった)
  2. ちゃんと心について勉強しよう!人に喜んでもらえるようなプロフェッショナルになりたい!(その方が価値があると思ったから(笑))
  3. 大学院行くか!?でも、心がすこぶる躍らん!困った!
  4. 結局お師匠のブログが好きだし、セミナーも超良かったし、お弟子さん制度にしよ!

という感じ。

子供もいないまま、さらに離婚もした時点で、親が敷いた「これが幸せの形だよ」という模範レールも盛大に踏み外していたので、「もう自分で決めよ。好きにしよー」と思ったんですよね。


看護師になったのも、給与面や職の就きやすさで親にススメられた+自分もいい仕事だしなと納得したからでしたが、正直私にとってはきつい部分もあり、

給料は随分安くなるけど、やりたかったメンタルヘルスに関われる産業保健師(会社で働く看護職)への転職も決めました。

「もう私は十分やったわ」と思って。

いよいよお弟子さん制度に申し込みするかと心の準備をしていた位の頃から状況に変化が現れ、その結果離婚を受け入れることができ、

お弟子さん制度に参戦する頃には無事旧姓になっていました(めでたし?)


(ちなみに、「(元)夫を見返してやりたい!」はお弟子さん制度申し込み時の動機には書いていない。書いていたら、ここにいられたかは分からない(笑))


予想外の学びと経験を得た半年

看護学科に通っていた頃は、患者さんを看護したりご家族を援助するための知識や技術を学んだので、お弟子さん制度でもそういうサポートスキルや知識を学ぶ感じかと思っていたけど、全然違った。

カウンセラーマインドやスキルを学ぶ時間もあるんだけど、

自分と向き合うタイミング非常に多いのです。


思春期、あまり集団になじめなかった私は、お弟子さん制度という安全かつ個性が尖った面々のいる小さな疑似社会の中で、結果的に、思春期くらいで成長が止まってしまっていた自分の精神を育て直すこととなりました。

(普段はしっかり者の大人の皮を被っていたので、ごく少数の親しい友人以外で本当の自分を出したことが無かったし、お弟子同期を、「元夫を見返すまでの道のりの妨げになる存在」と心が認識してしまい、2期の募集要項に比較競争云々と書いてあったけど、それがかなりきつくなる状態に。よく半年やりきったな)


その他のこぼれ話も、こちらのYouTubeライブの20:08辺りから喋っております。



自分の偉大さを受け取ることでしか、慢性的な問題は癒せない

お弟子さん講座では、希望した弟子がみんなの前でお師匠のカウンセリングを受けるという、デモのセッションが行われます。

デモとは言え、お師匠も本気なので見ている側も震える。

そのデモセッションの最終回のテーマになった、

「自分の偉大さ(例えばカリスマ・リーダー・女神等であることを受け取ることでしか、慢性的な問題は癒せない」

が、かなり印象的でした。


なかなか取れないガンコな問題は、その裏側に相当大きな才能が隠れていることは想像できますね。

それはいわば今までの自分が思っているよりはるかに素晴らしい自分自身であり、ありのままの自分の姿です。

それで、その姿の自分のことを「偉大さ」として表しています。

それは時に今までの人生をひっくり返すような、人格がガラッと変わってしまうような、そんな体験に結びつくことも珍しくありません。

自分の偉大さを受け取ることでしか、慢性的な問題は癒せない。/根本裕幸オフィシャルブログ

その時の私はセッションのマトではなかったので「ふーん」と他人事で聞いていたのですが、流れで「神様と喧嘩をしている。悪魔・魔女の裏に女神を隠している、受け取っていない人」の一員と言われて「???」に。

(「他人事で聞いているみんな、意外と当てはまってるからな!」と師匠は言っていた。一方で、すぐにはピンときにくい部分もあると)


そして!

自分の偉大さやありのままの姿というものが、なんだかよく分からないままお弟子さん制度を無事卒業!(えっ)

離婚までのプロセスをたどった根っこにあった悩みや葛藤である、

  • 人が怖い・嫌い
  • 愛なんてくそくらえ
  • 選べるなら生まれてきたくなかった

などといった、もはや感じているのが普通すぎて忘れていた謎の感覚を、「受け取る」を通して年単位で少しずつひっくり返していくこととなるのでした。

それはもう、育て直した本当の自分でビビりつつも社会で勝負していくという感じ。相変わらず比較競争はきついし、卒業後こそが色んな意味で本番だったよ(よく今まで続いたな)


結局、4年経って実際どうなん?

正直、今もカウンセラーとして食っていくには全然ダメダメです(笑)

しかし、思ったより早く再婚できたし、転職先の会社では評価してもらって給与にささやかながら反映してもらえているし、

カウンセリングや講座についても、お弟子さん制度のサポートを使わせてもらいつつ、全くの未経験からなんとかこなせるようになって、

喜んでくださる方もぽつぽつと出てきてくださるようになりました(まだまだ未熟ですが)


何かを習得するのに人よりも時間がかかってしまったり、カウンセラーを目指す割に口が悪いなどヒヤヒヤな面があったりしましたが、

お師匠は、個々を尊重して伸ばす&いい意味での放牧スタイルを取られている(と私は解釈している)ので、私には合っていたのだなぁと。

「そもそも人類の存在自体がこの世の害悪なんじゃ」と思っていた中二病ひねくれ成人女子が、こんな風になるなんて…(えっ)




当初感じていた、元夫に対する対抗心みたいなものも、心が癒されていくとともにどうでも良くなり、

「与えて喜ばれる、それを受け取る」を公私共に実感できるようになってきたここ半年くらいでは、さらに肩ひじ張らずに、マイペースにゆるっと楽しく過ごせております。

これが、生き方が変わってしまうという不思議なのでしょうか。震える。

とにかく、お師匠を始めとしたスタッフの方や、これまで関わってくれたお弟子の皆様方、お師匠を通していただいたご縁には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


完璧じゃなくても大丈夫

鼻息荒くカウンセリングを学びに行ったはずが、人生そのものを「自分らしい自然な形」にひっぱってもらった結果に。

お弟子になった頃は、カウンセラーになるどころの騒ぎじゃなく自分が問題だらけであったことが判明して震えましたが、その問題と向き合い成長することで、人生の厚みにもなってくれているのかなぁと感じています。

(そして結局、成長しても問題は出てくるので、現在進行形で楽しみながら修行中)

と思っていたら、7期のご案内にはそんなようなことが書いてあった!

お弟子さん制度では「他人をカウンセリングすること」だけを学ぶ場ではありません。

「癒し上手は癒され上手」という格言もあるように、自分と向き合い、自分を癒す時間を重要視しています。

これは知識やスキルだけの頭でっかちなカウンセラーにならないためで「心からクライアントさんの話に共感できる」ために「自分自身が自分と向き合うこと」が大事です。

だから、カリキュラムの中でも、また実習や課題の中でも「自分の問題」について向き合います。

自分自身の慢性的な問題と向き合いながら、自分自身を使って、カウンセリングを学んでいくんです。

なので、知識や技術だけを学びたい方にはちょっとしんどい場になるかもしれません。

逆に言えば、自分を成長させたい、自分を磨きたい、という方には格好の“修業”の場になるかと思います。(あ、修業ではないんですけど、ほんとうは)

こうしたコンセプトによってお弟子さん制度を開催しています。

【ありがとうございました!】【お弟子さん制度】7期の募集を行います!|コンセプト・カリキュラム・日程・料金などのお知らせ/根本裕幸オフィシャルブログ


この通りでした!はい!

その結果、成長できて、自分磨きもできて良かったです!心理学に触れながら人生を開拓していきたい方には、お弟子さん制度はおススメだと思います(急に雑な優等生)

▼8期のスケジュールなどはココから見れます。



*****

次期は9月から大阪にてリアル開催のようですが、終わる頃には春ですね。なんか気分がいいですね。

2期も、秋始まりの春先終わりだったんです。

今期の大阪でも、終わった後の桜の季節で、みんなで変化の喜びを分かち合うという体験ができるかもしれませんね(しみじみ)




そして、「私も中二病ひねくれ成人女子だけど、もうやめたい!じっくりでも変わりたい・幸せになりたい!」という方は、私なりにその道中もご案内することができるので、ぜひお話しましょう~!(手を挙げにくいだろ)


(おまけ)

親密感の怖れがバッキバキに出ている卒業時のゆうこ&謎に活き活きとした師匠の写真が出てきた(笑)表情変わったなぁ。懐かしくて一人で笑ってしまったので、記念に晒す。


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すずきゆうこ

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  • カウンセラー/産業保健師(元看護師)/講師

なぜ自分から男が離れていくのか?なぜ喧嘩ばかりになるのか?どうしたら長続きする関係を築けるのか?などといった問題について、悔しさと共に研究してきた。

離婚とその後の恋愛の大失敗をバネに婚活し、アプリで出会った心優しき人と再婚。

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