【理想のパートナーシップふたりで作る編1】離婚した私が、パートナーのいる人生を再選択した理由と欲しかったものと目指すビジョン

ゆうこの実体験ブログ

こんにちは。すずきゆうこです。

すごいどうでもいいけど、気分を変えて、サムネイルの色も変えてみました。

前回、ついにメガネさんとお付き合いすることになり、その日の後半、より距離を縮めて仲良くなろうというミッションを掲げて動くところでした。

その前に、ちょっと順番が前後しますが、私が掲げていた理想のパートナシップと今現在(お付き合い約1か月)の状況について心理学的な視点で振り返ってみたら結構面白いなと勝手に思ったので、その辺りの心情も、もさもさと記録しておこうと思います。

なぜ離婚したのにまたパートナシップを築きたいのか(実は、8月はちょうど離婚1周年記念の月(笑))、そもそも恋をするってなんなんだYOだとか、恋愛と親との関係をヒントに幸せを探る話、とか色々迷走していますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

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前に、ふと思い出したことがありました。

ご存知の方も多いかと思いますが、いつだったかのゼクシィのCMで耳にした素敵なキャッチコピー。

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」

元夫との結婚生活がうまくいかなくなり離婚したいと言われた後、根本師匠のブログに飛び込んでから、このコピーが心にずっしりと響いたことを感覚的に覚えています。

と同時に、世の中のライフスタイルには多種多様な形が存在していることを、事実や実感として理解しました。

そして、同居していて籍を入れなくても、別居婚でも、シェアハウスで拡大家族として生活していても、単身でも、それ以外のどんな形でも、自分らしい形を選択し、幸せになるということが人生における大事な課題の一つなんだろうなと思いました。

(※幸せとは何か、ということを私なりに定義をすると、

「自分の持った価値や才能を人に与え、自分および周りの人の喜びが増えること、また、その状況を存分に受け取りさらなる喜びの循環を作ること」

ということが、現時点での暫定定義です。)

多種多様な人生のイベントや形があると理解した上で、離婚後に罪悪感も自己嫌悪もバッキバキに抱えてはいたけれど、それでも私は「一人の男性をパートナーとして選び、生活を共にして添い遂げる」ということを再選択しました。

この選択の軸には、生まれた家庭環境の影響もあったかもしれないし、自分なりの変なこだわりとか過去の痛みが影響したことも無きにしも非ずだったかもしれない。

でも、どうしてもパートナーは欲しいな、と思ったのです。

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そもそも、恋をするという現象ってなんなんだろう、なんで人は誰かを好きになるんだろう、という疑問が大前提としてありました。

種の存続には多様性が必要だから、とかそういうことなんだろうか。正直、人間の歴史を良く分かっていない私は、恋をする理由なんて未だによく分かっていません(笑)

根本師匠のブログには、こんなことを書いてありました。

カウンセラーという立場で言えば「好きになった」という現象から、その理由を見つけていくことはある程度可能だと思っています。

でも、その一方で、その理由から逆算して好きになる人を選ぶのは難しいようにも思います。それだけ様々なパターンがありますし、やはり心は揺れ動くものですから。

(中略)

ということで、すでにお気づきの方も多いかもしれませんが、恋愛の基本は

「親が与えてくれなかったものを与えてくれる人を好きになる」

なんです。親が優しくなかったから優しい人がいい、家が貧乏だったからお金持ちがいい、という風に。

もちろん、これは様々に応用ができまして、

「親に対してできなかったことをさせてくれる人を好きになる」

というケースもあります。親を助けられなかったから、助けが必要な傷ついた人を好きになる、なんてうちの読者がよくやってるパターンじゃないですかー!!(笑)

もちろん、「親が与えてくれたものを同じように与えてくれる人がいい!」というパターンも存在します。けど、それって「要するに親代わりを求めてるんだよね?」となるので、うまく行くかどうかは分かりません。

人を好きになる理屈ってあるの?誰かを好きになる理由ってあるの?(お師匠のブログより)

以降、要約します。

上記の他にも、

■「ブラコン/裏ブラコン問題」
■「自分にないものを持っている人、自分にあるものを持っていない人」に惚れる(バランスの法則)
■ときめきや恋心は「違い」が生み出すものであり、違うものに刺激を受け、その人に興味を惹かれ、好きになる
■逆に、自分そっくりな人を好きになることもある

など、色々な要因があるようです。

そういう視点で、マッチングアプリでの活動前に書き出した理想のパートナシップ100を改めて眺めてみて分かったことは、私がパートナーに対して本質的に求めていたのは、「特別な人と気持ちや感情の交換をする」という状況だったんだろうなぁと感じました。

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いつだったか、根本師匠や以前カウンセリングでお世話になったヤタ先輩がビジョンを描くことが大事だと教えてくださり、理想のパートナシップ100をリストアップすることに至りました。

私が書いた理想のパートナシップ100の内容はこんな感じです。一部抜粋します。

■家族の幸せを最大化する発想を持つ
■やりたいことを応援し合える
■ありがとうや挨拶を大事にする
■二人の時間も一人の時間も楽しく過ごせる
■感情を素直に出し合える
■私の喜びが彼の喜びでありその反対も然り
■休みの日の朝を清々しく過ごせる
■喧嘩しても仲直りができる
■形よりも相手の思いに価値を見出せる
■二人の生活を豊かにすることにお金を使える
■弱さを受容し助け合える
■お互いが違う分野を学ぶことを楽しめる
■言葉での愛情表現をし合える
■スキンシップでの愛情表現をし合える
■家事など家のことは協力してできる

など。

これらは、家族との関係や元パートナーたちが私の求めるものを浮き彫りにして教えてくれたものでもある、と解釈しています。

上記で師匠が人を好きになるきっかけの理由として「親が与えてくれなかったものを与えてくれる人を好きになる」、「親に対してできなかったことをさせてくれる人を好きになる」を挙げていましたが、これが、私にとっては、「特別な人と気持ちや感情の交換をする」という状況が叶えられるにおいを感じる、ということに当たりました。

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私の中に、こんなイメージがあります。

お母さんが笑顔で「ありがとう」、「嬉しい」、「あなたのことを信頼しているよ」、「あなたのことが大切」などの言葉をかけてくれる姿。

私が、「お母さん大好き」、「お母さんがお母さんでいてくれてよかった」、「いつもありがとう」などの言葉をかける姿。

でも現実には、それがうまくできていない。何かが引っかかってうまくいかない。他の人はいいな。両親から分かりやすい形で愛されてて羨ましいな。

大人になってもずっとそんな子供のマインドのままでいたなぁと思っているし、今でもそんな名残があります。

よく、親からの愛情不足が何とか、とか言われますが、根本師匠から聞いた気がする愛されなかったことよりも愛せなかったことの方が辛いという説を私は採用したいと思っています。

私にとって、してもらえなかったこともそうですけど、両者が素直に愛情表現できなかったことが辛かったんだろうなと思いました。

私が愛情を受け取ったら、私もまた愛情表現をすることで私が親を笑顔にするイメージに憧れを持っていたのです。

本当の気持ちをうまく伝えられない不器用さがあったからこそ、私はそれに価値を感じていたし、そういう状況が欲しかったのだろうと思いました。

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とは言え、親からも元パートナーたちからも、私の欲しかった形でない愛情はたくさんもらったんだろうなと今では理解できる部分もあります。

前の結婚で子供の話が出た時に、子供を産んで育てることに強い不安を覚えました。母の言動から、母と私はおそらく同じ感情を持っていたんだろうなとピンとくることが多かったです。

不器用なのは私だけでなく、親もそうだったんだろうなと思いました。

最近は、もうお互い様だし素直になったらいいのに、やっぱり距離が近いからこそ感情の表現がうまくいかなくて、なんだか可笑しいなぁと思っている部分があります。

あとは、相手がどう受け取るかは別として、自分がよかれと思って誰かにしてあげていたことが、親や元パートナーにしてもらっていたことだと気付いて思わずシクシクしてしまったこともありました。

ひとまず、家族とのあれこれの状態はステイでいいかなと思いつつ(笑)家族や元パートナーたちに教えてもらったことに感謝して、彼らとは違うエリアで自分の幸せを追求してみようと思ったのでした。

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長くなってきてしまった…。

別の記事でも親密感の恐れに関する話題と一緒にまとめようと思っていますが、メガネさんと過ごす今の状況を精査してみると、かなり理想通り、という感じです。

メガネさんは付き合った後のビジョンを超リアルに描いていて、それは、私の作った理想のパートナシップ100をより現実的に具体化したものであり、私が出来ることやしたいこと、その手段が妙に合致していたのが分かりやすくて良かったなと思っています。

理想のパートナー像には、筋肉質のお金持ちがいいぜー!とかも書いていたんですが、メガネさんのビジョンがあまりに好みすぎて最高だったので、その辺りは謎にどうでもよくなりました(笑)

とは言え、最初の段階では、どんな要素であれ欲張って妥協せずに理想を描くのは大事だと思います。

ポイントは、手に入れるために本気になれるかどうかモチベーションが上がるか、ということだからです。

あなたが高めに目標を設定すると出会う人が変わります。

さらにはあなたのために頑張る理由ができるのであなたの役に立ちたいそういう自立系男子を引き寄せやすくもなるのです。

自分に合う人は必ずいるもの~足し算よりも引き算を~(お師匠のブログより)

ちょっと不思議と思う方もいるかもしれませんが、私にとっての高めの目標(理想のパートナー像)は、

■私の愛情を鬱陶しいと思わずに受け取ってもらえること
■私がバタバタと落ち着きなく色々なことをやっているのを全部肯定してくれること
■逃げずに理解する姿勢を持ってくれること
■感情の起伏があることをOKとして寄り添ってくれること
■愚痴だろうが何だろうが長い話を聞いてくれること

でした。

これは絶対に絶対に妥協しないぞ!!!!!と決めていたし、メガネさんは一つも抜けがないので、これから関係性がどう変化していくかは未知なものの、現状としてはとても満足しています。

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根本師匠のブログにもあったように、結婚にコミットするか、理想的なパートナシップにコミットするか、優先順位によっては求める条件はある程度変わってくるかもしれません。

また、どんな選択であれ、その人らしさが大事だと思っているし、そこがクリアになったらあとは行動するのみなのだと思うのです。

9/25(金)夜のパートナシップの会合では、ご自身の求めるパートナシップに新たな発見があったり、可能性や視点が広がったり、理想を手に入れるぞ!!!と腹を括って実際に動けるような、そんな会にできたらいいなぁと思っています。

ステマをさらっとぶち込んだところで、今日はこの辺で切り上げようと思います(笑)

それでは、長くなりましたがここまで目を通していただきありがとうございましたー!(続き

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