愛を受け取る、心の成長とパートナーとの相互依存への道
******
皆様こんにちはー!
20代からの結婚に向けた大人の恋愛、20代からの再婚向けの恋愛を研究している心理カウンセラーのすずきゆうこです。
メガネさん(彼氏)との同棲生活が2020年12月から始まり、気持ちに色々な変化が出てきております(「好き」があるのは変わりないよ!)
離婚のダメージが影響しているであろう気持ちも、離婚問題を作ったであろう心のパターンも、それ以外のポジティブな感覚もネガティブな感覚も、
色々と浮上してきているけど、一つ一つ向き合っていければいいなと構え中。
今回は、そんな同棲して感じたことのうちの一つを記録していこうと思います。
******
今回の同棲については、最終的に、「好きな人と一緒にいれたら嬉しい」と思えて決めました。
離婚して1年半弱で同棲して大丈夫?って思うが…、まあ、困ったら他のカウンセラーに泣きつくからOKとしよう(笑)
ちなみに、離婚の経験は、私にとって、それはそれは大変ではあったものの、
「仕事もプライベートも、一人で抱えたり取り繕うことに限界を迎えていること」を教えてくれました。
問題と向き合う中で、自分が突き放した家族が、実は手を差し伸べ続けてくれていた、ということにも目を向けることができた。
メガネさんが同棲生活の中で与えてくれることを一つ一つ受け取るたびに、
自分の家族が当たり前のようにしてくれていたことを思い出して、時々、謎に泣けてしまう程の感情が湧いてくることがある。
メガネさんが待つ家に帰って来て、玄関に電気がついていた時も、そんなことをふと感じました。
******
結婚していた時に住んでた家は、玄関入ってすぐの電気がセンサーで勝手につく機能があったんだけど、今の家はそれがないから、手動で電気をつける必要がある。
そして、私が外出してメガネさんが家にいる時、玄関の電気をわざわざつけておいてくれるんだけど、それがなんだか嬉しいと感じる。
嬉しかった理由は、電気をつけておくことが、私が前からぼんやり考えていた、「大事なパートナーにしてあげたいと思っていたことの一つ」だったから。
******
子供の頃、私が何の気なしに玄関の電気を消そうとした時に、「お父さんが帰ってくるからまだつけておいて」と母が言っていたことが、なんとなく印象に残っていて。
今思えば、私が遅くに帰って来る時も、そんな小さな気遣いをしてくれていたように思う。
親や祖父母に対しては、正直、素直に「ありがとう」なんて言いたくないと感じる程、色々思う所があった。
(結婚式の時は、それらしい言い訳をして、花嫁の手紙を放棄してた。
これについては、恥ずかしいとかではなく、本気で、「自分がやっても一つも感動しないし、興醒めするイベントだからやらん方がマシ。というか、見世物にすんな」くらいに思っていた。)
電気をつけておくだけなので、やっていることは大したことない。
でも、どんな気持ちでそれをやっていたのか、なんで毎回わざわざやっていたのか、色々想像してじっくり感じてみたら、なんだか勝手に泣けてきた。
こんな自分のことを、なんとなく恥ずかしいとか、情けないという風にも感じる。
「なんでこんな大したことないことで、感情的になっているんだろう」とか、
「同年代の友人たちは、ちゃんと親に感謝の手紙を読めるマインドが整っていたから結婚うまくいっているのかな」とか
よく分からんことを思ったりする。
でも、それも今の自分だから仕方ない。
今まで、家族のことは一生懸命見ないように、感じないようにしてきたことだから、きっと、反動でこうなるんだろうな~と思っている(笑)
******
完璧にやろうとしたら難しいけど、パートナシップでは、「自分にとっても相手にとっても幸せ」を目指したいと思うのです。
それが、相互依存の関係になると思うのですが、簡単に言えば、素直にありがとうと言える関係がそれに当たると感じています。
パートナシップの問題は、もとを辿れば親子関係や家族関係に行きつくと言われているけど、親子や家族関係の中で、何かがつっかえてしまっている時に、
パートナーとの関係にも同じパターンとして問題が現れたりします。
そのつっかえを取る時、自分が、親の立場や大人の視点で物事を解釈するなんてことをしたりするのですが、そこで今までは見えなかった愛情にたどり着いた時、
満たされなくて問題を起こす元となっていた感情が、自然と必要なくなっていくのです。
たいしたことないようなことで愛情を感じて、泣けてしまうなんてことも、成長かなと思う今日この頃。
「あれもこれもしてくれない」という思いをつい持ってしまうパターンがある私だけど、
メガネさんと一緒にいる上でも、彼はどんな愛し方をする人なんだろう、と考えるようにしていきたいな~と思っています。
あと、次の結婚では、「家族へ、心からの感謝の手紙を書いて、それで、泣かせよう」というのが、今の私の密かな野望の一つです(笑)
そして、今度こそ家族みんなからの「おめでとう」を真っ直ぐ受け取るんだ。
******
では、今日はこの辺で終わりますー!
それでは、ありがとうございましたー!
カテゴリー