嘘でもいいから幸せだと言って欲しかった【お恨み帳は女神への道】

ゆうこの実体験ブログ

こんにちは。すずきゆうこです。

最近、クライアントさまと向き合っている時以外の気持ちが謎に不安定で、とある仕事の企画案件でやらかしたのがつい先日の話。

何をやらかしたかと言うと、「理詰めで人を追い詰めた」でした。Oh…。そんなの、せめて自分に向けるだけで勘弁しておいてくれよ私…。お恥ずかしい…。

もうね、「ひっこんでたい、全てにおいておとなしく生きていきたい、土に還りたい」と、久しぶりにそう思った。

そんな訳で。

カウンセリングを受けてきました。

唐突。

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今回は、やらかし場面がお仕事だったということもあり、「やりたいことを見つける!ビジネスコーチ黒田敏之」さんにお願いをしました。

仕事での人間関係などから悩み相談がスタートして、ぐちゃぐちゃを経た後に、結局たどり着いたのは、母&妹氏との関係でした。(ここまでお付き合いいただいた黒田さんには感謝しかない)

特に、妹氏との比較競争が関係していたのは私にとっては大発見でして、大発見過ぎて、外を走り回ってすれ違う人々に教えてあげたい気分だった(笑)

あとは母に対する山盛りの感情。これはこれは処理が大変だ。イメージワークで感情を見失うというのを初めて経験しました。手ごわいぞ私。

ライフワークを進む過程に関しても色々と教えてもらって、なかなかの盛りだくさんな時間でした。ワーイワーイ。

黒田さんに、本音や感情を出すためにお恨み帳書けたら書いてみることをおススメされ、やってみようかなと思えた、そんな日になったのがこの日のダイジェスト。超充実。

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クライアントさまとお話をしていて、手放しや許しの過程にあるお恨み帳が書けないなんてお話を伺うことが多くあり、自分もそうだしそういうパターンもあるよなと思いつつあまり深追いしていなかったのですが、単純に合っていないのか「書けるけど書きたくない」のかをちゃんと考えたことなかったなと思いました。

ちなみに、私は「書けるけど書きたくない」でした。

前置きが長くなりましたが、今回は、なぜ書けなかったのか、また、書くためのマインドセットに関して自分的には腑に落ちた部分があったので、記録として残しておこうと思います。

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私の過去のパターンとして、ひとまず、「言わない」、「我慢」、「まあいいかで済ませる」、そして「なかったことにして葬る」があります。これは、私の場合は母との関わりでできたものだと思います。私の母は、不器用な人なのです。

そんなわけで、抑圧してきた感情が多いのは分かっていたのですが、母に対してのお恨み帳を、私は書くことができなかったのでした。

色々あった母とは、今は前より関係は良くなりましたが、良くなったからこそ母の罪悪感が良く見えるのでやりにくいったらないのです。

母は、私が幸せでないのを自分のせいにしてしまうようになったのでした。どうも、過去の私との関わりを悔いているようなのです。だから、私は母に「本当は寂しかった」なんて追い打ちはかけられません。

「上手に愛せなくてごめんなさい」という母の感情が、私にとっては辛いのです。私が本音を出すと、母は私を見ずに自分の内に入ってしまい、自分を責めてしまうのです。

お恨み帳を書くというのに抵抗があったのは、本音を出すという行為が母の罪悪感を強くすることに繋がるからだなと、なんとなく気付いたのでした。

黒田さんとのセッションでは、母と向き合うイメージワークで母に伝えたかったことの端くれを思い切って伝えました。なんとなくだけど伝わった気がして、不思議と温かい気持ちになったのでした。

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「たとえ嘘でもいいから、母に『私は幸せだよ』と笑って言って欲しかった。優しい嘘の一つくらい、ついてくれてもいいじゃないか。少しは私のことも助けてくれよ」

後からこんな気持ちが湧いてきて、またちょびっと泣いた私。

だけど、「それならもういっそ、好きだからこそ一生懸命向き合って許してみようか。許すならお恨み帳を一生懸命書いてもいいじゃないか」と、ふと思いました。

好きだから許したい、だから嫌なことも汚いことも書く。

ここはただの通り道。

書ききった先には、自分の真実の姿がある。

母を許す私。それは幸せに安心して身を置ける私。

周りの人に真っすぐと愛を向けて、人前で堂々とできて、人に与えることができて、その人からもらった「ありがとう」や伝えてもらった「価値」を受け取れる私。

だから、書くのも悪くないなと思えました。

やっとここまで来れた。また一つ成長できそうだ。

よし。

それでは今日はこの辺で。ありがとうございました!

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